自重トレーニングとは、器具を使わずに自分の体重だけを使ったトレーニングのことです。
『自重トレーニングだけでも筋肥大出来るのか?』
答えから先に言うと自重トレーニングだけでも筋肥大することは可能です。
しかし、これはどのレベルの筋肥大を目指すのか、そして現在の筋肉量がどれぐらいかによって体感効果が変わってきます。
例えば、腕立て伏せが1回も出来ない人が、腕立て伏せを2回、3回と少しずつ回数を増やしていって、その後に30回✕3本を毎日繰り返せるようになればその頃には、始めた頃と比較して見た目にも筋肥大していることが解るようになるでしょう。
一方で、最初から腕立て伏せが50回以上出来る人が筋肥大したいと思えば、毎日100回腕立て伏せをやったとしても見た目的にはそれほど筋肥大の効果は感じられません。
そうなると自重トレーニングだけでは『もの足りない』状態となるので、ダンベル等のトレーニング機器を用いることで更なる筋肥大が始まり次のステップへと上がることが出来るのです。
筋肥大は『苦しさ』から始まる
これまで筋肉をどれだけ使ってきたか、または遺伝的な要因によって筋肉量は人それぞれ異なります。
よく筋トレをしている人が『追い込む』という言葉を使いますよね?
筋肥大はどれだけ筋肉を酷使するかがカギとなります。
もし、自重によるトレーニングでも自分の筋肉に充分な負荷がかかっていて『苦しい』と思えるぐらい追い込めているのであれば、筋肥大効果は必ず現れてきます。
筋肥大のためのトレーニングは先ずは自重トレーニングから始めよう
もし、これまで特に運動やトレーニングの経験が無いのであれば、先ずは自重トレーニングから始めてみることをおすすめします。
もし、30回の腕立て伏せ、50回の腹筋運動がそれほど苦労なく出来るようになったら、ダンベルや腹筋ローラーを購入してトレーニングをした方が時間的な効率も高くなります。
もちろん、回数を100回、200回と増やしていく方法でも良いのですが、この方法だと単純に時間がかかってしまいます。
もし腕立て伏せを200回するのであれば、20kgダンベルを購入してダンベルカールを30回行う方が時間的にも効率よくトレーニング出来るでしょう。
【まとめ】最初は自重トレーニングだけでも充分に筋肥大効果はある
最初の最初は自重トレーニングだけでも充分に今よりも筋肥大することは可能です。
自分のかから『もっと筋肥大したい』という強い願望が生まれたら次のステップに進めばいいのです。
目標としては腕立て伏せ30回×3セット、腹筋運動50回×3セットを出来るようになるまでは自重トレーニングをしっかりと継続させましょう。
とは言っても、ここで書いたことはあくまでもこれからトレーニングを始めようと考えている初心者の方に向けた内容です。
本当の筋肥大は限界を越えたトレーニングによって実現します。
もっと、真剣に筋肥大を考えている人はコチラの記事を参考にして下さい。
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